前のように

もう前のようにできない

気づいてしまったから

これ以上ひどい目に合わないように

あえて距離を置く

でも前の自分の前ままでいたい

その方が安心感がある

と揺れ動く

慣れ親しんだ家から離れた感じ

もうそこには誰もいない

ぽつんと一人になった

さみしい

そして自分だけ離れていいのか

バチが当たるのではないか

と罪悪感にも苦しむ

本当は戻りたい

でも、もう戻ってはダメ

さようなら過去の私